
台湾から日本の修学旅行にあたる「教育旅行」で、県内を訪れている生徒たちが14日、福井市の高校を訪問し、地元の高校生と交流しました。
県観光連盟は、台湾からの誘客を強化するため、日本の修学旅行にあたる「教育旅行」の受け入れを進めています。
14日朝、日本の高校にあたる、台湾の高雄市にある中山高級工商職業学校の生徒と教員の17人が、福井市の福井南高校を訪れました。
台湾の生徒たちは、福井南高校の生徒の出迎えを受けたあと、体育館で自己紹介などを行いました。
そのあと、両校の生徒をあわせたグループに別れ、カレーライスを作って交流しました。
生徒たちは料理ができあがると楽しそうに話したり、記念の集合写真を撮ったりしておいしそうに食べていました。
両校は、ことし3月に姉妹校提携を結んでいて、来年秋には福井南高校の生徒が修学旅行で台湾の学校を訪問し、交流を深める予定だということです。
台湾の生徒は「一緒に調理できて楽しく、カレーもおいしかったです」と話していました。
福井南高校の生徒は「台湾の生徒と好きなアニメの話で盛り上がりました。海外の友だちができてよかったので、今後も交流を続けたいです」と話していました。