( 岩手県立不来方高等学校) 令和6年2月19日(月)、台湾から国立花蓮高級中学の男子生徒26名、校長を含む引率者4名をお迎えし、本校で交流会を挙行しました。歓迎セレモニーでは外国語学系の生徒が中国語による挨拶、歌、学校紹介、さんさ踊り等を披露しました。花蓮中学からは日本語スピーチ、花蓮中学校歌等とともに、台湾の少数民族タロコ族の伝統舞踊が披露されました。    
この舞踊では古式ゆかしい衣装を身にまとった演奏者が、木の枝を木琴のように並べ叩いて曲を演奏します。最高潮になってくると、飛び上がってパワフルに踊り出します。勇壮な踊りはエネルギッシュで観衆を深く魅了しました。セレモニー後には、両校の校長により友好協定が結ばれ、両校の絆を確かめ合いました。
その後、グループに分かれて、キャンパスツアー、体育、書道等の実技教科の授業体験、茶道体験、グループ交流会と盛りだくさんの一日でした。本校の生徒からは「ネイティブと話せて、中国語学習のモチベーションがあがった」「伝統舞踊を見て台湾独自の文化に魅力を感じた」「1対1で話して、コミュニケーションを取ろうとする意欲の大切さに気づいた」等との声が上がっています。